矢野様の41歳スタート。

今シーズン、長いリハビリ期間を経て矢野様が一軍に戻ってきてくれたときは涙が出るほど嬉しかった。
でも、一軍に戻ってきたところで前年どおりにマスクを被ることもなく、ベンチで戦況を見つめている悔しそうな矢野様の横顔を見ることは、一矢野ファンとして、とてもとてもつらいことでした。
そして来シーズン、城島捕手の入団によって矢野様がベンチにいる姿がさらに増え、そんな矢野様の悔しそうな横顔をみつめることが、今シーズン味わったつらさとは比べものにならないものとなることが決定的となった今、私は、来シーズンのタイガースの試合はちっとも楽しみだとは思えません。

城島捕手の獲得に関係して、今まで正捕手としてプレーしてきた矢野様をとりまく記事は当然のごとくあったわけで、その中でのオーナーや監督の言葉は、間接的とはいえ、とても矢野様のプライドに配慮したものとは思えず、悲しさを通り越して呆れるばかりでした。
城島捕手を獲得してから、「 矢野は戦力だ 」 とか 「 捕手の座は競争 」 などと監督は白々しく言ってますが、4年で20億もの金をつぎ込んで連れてきた選手をベンチに座らせておくわけもなく、そんなことをしてオーナーらに文句を言われても言い返せるはずもないのはみえみえなわけで。
さらに矢野様のオリックスとのトレードの話があった際には、 「 おれには関係ない 」 との発言。
オリックスの岡田監督とオーナーらとの話だったとはいうものの、少なくとも阪神の監督である人が 「 関係ない 」 ということないだろうと。
この発言はまるで、『 もう城島がいるし、他球団に移るなら移るでそれでもかまわない。矢野を戦力だと言って残しているのは、オーナーに 「 矢野は出さない 」 と言われているから 』 という意味なのか!とまで深読みしてしまいました。
今シーズンも打線は全然奮わず、ピッチャー陣におんぶに抱っこみたいな戦い方をしておいて、そのピッチャー陣を育ててきたとも言っていい矢野様の功績をこの監督は何もわかってない、もしくはわかってるけど敢えて無視し、むしろ排除したいと思っている、とも感じます。
また、今年一年、矢野様の穴を埋めるべく頑張って働き、いわば矢野様の背中を見て成長してきた狩野ちゃんに、来季から外野手転向を打診するなんて、矢野様色から城島色に一新しようという方針の表れなのか、とも思いました。

そんななか、前監督の岡田監督が矢野様のことを心配してくれている記事や、トレードを打診してくれたこと、矢野様自身はどう思ってたかわからないけど、私はとってもとっても嬉しかったです。
岡田監督は就任時代、矢野様の年齢に対する周囲の世代交代説に対し、 「 バッテリー間は信頼が大切。矢野にはピッチャー陣にとって絶大な信頼がある。 」、「 矢野は若いピッチャーの速い球を受けているから年々若くなっている 」と、年齢を理由としての世代交代は考えてないことや、矢野様に対して岡田監督自身も絶大な信頼を置いていることを話してくれていました。
そして今回のタイガースの城島選手の獲得の件でも、「オレがいたときから(城島獲得の)話はあった」とし、「オレやったら城島は取らない。」と言ってましたが、それも、再度ケガをしてまた爆弾を増やしてしまった矢野様でも、信頼という上では戦力外とは考えられないということなのだと思います。
しかし、そのように矢野様を評価してくれている岡田監督は既にタイガースの監督ではなく、いよいよ球団が城島捕手を正捕手として獲得しようと目論んでいるころ、矢野様はケガで出遅れ、さらにケガでシーズンを終えてしまい、 『 球団が城島選手を獲得する必要性と、城島選手が正捕手として出場できる場所として阪神を選択することができた 』 という 『 相思相愛の図 』が世間にも美しく成立したようになってしまいました。

たしかに矢野様はシーズン終盤でのケガも加わり、あちこちに爆弾を抱えている選手であることには違いありません。
たとえどこの球団に移ったとしても、正捕手としてフルシーズン使われはしないでしょう。
それぞれに正捕手はいることだし、移転先のピッチャー陣からの信頼関係を築くにも簡単にはいかないだろうし。
でも、同じ併用扱いでも、矢野様の実力を衰えたものとせず、きちんと評価をできる監督のもと、勝負させてもらえる環境のうえで、ベンチにいてほしいと一ファンとして思うのです。

決してこの先長くはないと言える矢野様の野球人生において、これからの一年一年はより大事なものだと思います。
矢野様の功績を軽視し評価できず、上辺だけで勝負させるなどと言っている監督のもとで、そんな大事な一年をベンチに座らせられることが多くになるのかと思うと本当に悔しくて悔しくてたまりません。

今回の城島選手入団の件で、矢野様は相当悩んだと、思いを告白しましたね。
取り寄せした関西版のスポーツ新聞から抜粋すると
『 正直言えば、阪神を自由契約にしてもらって、他球団でのプレーを考えた時期もありました。お金でも、地位でも、名誉でもない。そこには野球人として、ただただ来年もキャッチャーとして思う存分、グラウンドで暴れたい、という思いしかありませんでした。それでも残留を選んだのは、阪神というチームに対する愛着、信頼できるチームメイト、そして何よりこれまで僕を応援してきてくれた阪神ファンの皆様の存在があったからです。このどれか一つでも欠けていれば、僕はそこまで悩むこともなかったでしょう。もう一度、この仲間、ファンの方々と優勝の感動を味わいたいし、日本一という目標も残されたままです。最後は阪神への強い思いが、迷いを消してくれました。 』
と、今までにないほど悩みぬいた結論として、厳しい条件となった現実を受け止め、私達ファンと一緒に感動を味わいたいと言葉にしてくれました。

この矢野様のこの決断を矢野様自身の言葉で知ることができたときは、矢野様がどう思っているのかを知らず、ただただ球団や監督への不満だけが膨らんでたときよりはモヤモヤ感はなくなりました。
でも、正直複雑でした。
私はこの城島選手の入団の件で、この監督が率いるタイガースの応援はしたくない、という気持ちがハッキリと芽生えていたからです。
でも矢野様は、「キャッチャーとして出場する機会はもうないかもしれない」と思いながらも、勝負する場所をタイガースと決めました。
私は、矢野様がタイガースの選手じゃなくても矢野様のファンであり続けますが、矢野様がタイガースで勝負すると決めたのなら、縦縞を着た矢野様を応援します。
ベンチで戦況をみつめる矢野様の顔を見るのがどんなにせつなくても、矢野様がそうなることを想定して選んだ道なのなら、一緒に戦い、応援します。
遠くから届きはしない声で応援するしかないのですが、今回の件でもし矢野様が少しでも傷つけられたのなら、少しでも癒されるよう、一生懸命応援します。
タイガースの一員として日本一を成し遂げたいという矢野様の夢が、かなえられますように。
ただ、その矢野様の目標である日本一が、矢野様が活躍する場もなく達成されるのではなく、矢野様も試合に出られて、活躍もできて、貢献もできての達成であるように祈るばかりです。

今回、こんなに長々と球団や監督への不満を書きましたが、こんな不満なんて、タイガースというチームを心底応援しているファンにしてみたら、せいぜい矢野様が正捕手になってからファンになったペーペーの、正捕手をとられたというただの拒否反応でしかないと思われるんでしょう。
たしかにそのとおりかもしれません。
すべてのプロ野球選手が全員、自分の思い通りに使ってもらっているものじゃないし、矢野様だけを特別扱いしろと言っている戯言なのかもしれません。
でもいいです、どう思われても。
今回の件は、野球に関してド素人だとしても、矢野様の魅力にとりつかれてブログを立ち上げた以上無視できない出来事だったし、私なりに感じたことを書き残すべきだと思ったので書きました。
結果、書きたいことを書けてスッキリした気がします。

矢野様も悩みに悩んで、結論をだして、スッキリしてるみたいですよね。
改名までして、心機一転!頑張るぞ!という気持ちなのでしょうか。
それにしても改名て。「 燿 大 」 て 。
正直、この改名にはめちゃめちゃ驚きました。
いまどきの読めない漢字の子供の名前かと (@´_`@)
そしてちゃっかり2級船舶の試験を受けてるし、合格してるしw
プライベートは充実している模様です (@´_`@)
トレーニングやリハビリも順調に進んでいる証拠なんでしょう。なによりです。
正捕手争いしようにも、ケガを治さないことには勝負になりませんからね。
どうかこの調子でケガも治り、来シーズン、矢野様が甲子園で要となっている姿がたくさん見れますように。

さてさて、今回の長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回も久しぶりの更新なのですが、残念ながら今後も頻繁に更新することはできないと思います。
仕事中に更新する余裕もなくなってしまいました。←もともと仕事中にやるなよ(笑)
そして今、仕事を続けながら妊婦生活を送っています。
今シーズン終盤の、さんざん江草が自滅の炎上劇を繰り返していた頃、つわりのピークでした。
何度江草に殺意を覚えたことか(爆)
それ以来長く続いたつわりもようやく治まり、なんとか順調にきています。
無事に予定通りにいけば、産まれるのは来年(トラ年!)の春の、ちょうどシーズンが開幕する頃です。
今は妊婦特有の眠さと疲労で、なかなかパソコンに向かえないのもあり、頻繁に更新することはできないと思います。
もしかしたら妊婦日記となって更新してるかもしれません(笑)←ウソウソ!

ということで、頻繁に更新こそできないと思いますが、閉鎖は考えてません。
来シーズン、新しい家族と一緒に矢野様が輝いている姿をたくさん見ることができるよう祈りつつ、このブログも残し、矢野様を応援していこうと思ってます。

それでは、長々とお付き合いありがとうございました。
またいつか (@´_`@)ノ
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# by mikaringo1206 | 2009-12-07 18:32 | 矢野輝弘